御殿場の相続相談事例集|司法書士による解決事例を紹介
相続手続きは、ご家庭の状況や財産の内容、相続人の構成によって必要な対応が異なります。当事務所にも、さまざまな相続のご相談が寄せられています。このページでは、実際にご相談いただいた事例を、個人が特定されないよう内容を一般化・匿名化してご紹介します。
相談事例① 兄弟だけが相続人になったが、長年連絡を取っていなかったケースご相談内容
ご相談者様は、ご両親がすでに亡くなられており、兄弟姉妹だけが相続人となる相続手続きを進める必要がありました。
相続財産には不動産が含まれていましたが、兄弟の一人とは長年連絡を取っておらず、現在の住所や連絡先もわからない状況でした。
「相続登記を進めたいが、相続人全員と話し合わなければならないと聞き、どうすればよいかわからない」というご相談でした。
問題点
遺言書がない場合、相続登記を行うためには、原則として相続人全員による遺産分割協議が必要です。
しかし、相続人の一人と長年疎遠になっている場合には、
現在の住所がわからない
連絡先がわからない
話し合いをどのように始めればよいかわからない
といった問題が生じます。
このようなケースでは、無理に手続きを進めようとしても、後々トラブルにつながる可能性があるため、まずは相続人の所在や連絡方法を確認することが重要になります。
当事務所の対応
まず、戸籍や住民票などの資料を確認し、相続人の範囲を正確に調査しました。
そのうえで、現在判明している住所などの情報を整理し、相続人全員で手続きを進めるための方法をご説明しました。
ご相談者様のご意向も伺いながら、相続人同士の話し合いを円滑に進められるよう、遺産分割協議書の作成を含めた手続き全体をサポートしました。
解決結果
相続人全員で遺産分割の内容について合意が得られ、必要書類を整えたうえで相続登記を申請しました。
不動産の名義変更が完了し、ご相談者様からは
「何から始めればよいかわからず不安でしたが、順番に説明してもらえたので安心して手続きを進めることができました。」
とのお言葉をいただきました。
※掲載している内容は、個人が特定されないよう事実関係の一部を一般化・編集しています。
このような場合のポイント
兄弟姉妹だけが相続人になるケースでは、長年連絡を取っていない相続人がいることも珍しくありません。
このような場合でも、状況に応じて手続きを進める方法を検討できることがあります。
大切なのは、「連絡が取れないから手続きはできない」と自己判断しないことです。
まずは相続人の範囲や現在の状況を整理し、適切な手続き方法を検討することが重要です。
当事務所では、相続人調査から相続登記、遺産分割協議書の作成まで、相続手続きを総合的にサポートしております。
同じような状況でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

